日日是策案日記

2024/04/18 08:48:20

咳が出始めたのは、

三月のライブの翌日からでした。その後ひどくなり、薬をもらうべく内科に出向いたのは翌火曜日だったかと思います。

その日に薬を6日分貰い、それでおさまるのだろう、落ち着くまではおとなしく、声も出さず、眠いならそれに任せて眠っていよう。仕事は多くはないんだし。と。

今から振り返って数えてみれば、薬が切れたのは三月末日ごろ。思えばそれから随分ながいこと、不調ゆえに慎重に過ごす日が続いていました。十日ほど続いた勘定になります。

いま、完全に夜の咳がとまって十日ほど。あれ、計算が少し合わないかな。でも、ようやくいろいろと、動き始めました。春の選曲もしたし、オフコースも無事に練習しています。

おもしろいもので、体調がすぐれないと活動的にならない。ちょっといいかなと思っても慎重さが勝って動かない。動かないと、何かを書くこともしません。さらに一方で声も、出さないとどんどん出なくなっていきます。少しずつ、声を取り戻すのにも時間を重ねながら、今月の、きみの知らないうたにたどり着きそうです。

すなわち、日々を生きてこそやっと、歌えるわけですね。よく出来てるもんだと思います。
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2024/04/01 00:00:00

四月になりました

無事に、三月の末にこのテキストを書いています。まあ、振り返って、とても無事に、とは言い難い点はあったのですが、生きながらえているのだから、無事に、でいいではないかと思います。最善は尽くしたのです。

自分を甘やかすのは嫌だな、と思います。といって、自分をあまりにも褒めなさすぎるのも、きっと眉間の皺を知らず知らず深くするばかり。顔にも首にも勝手に筋が出てくるのに、わざわざ増やすことはないと思います。

四月は、年度末をこえての仕切り直しの気持ちになりやすい日本の風習です。それを自分としては改めてみようと思ったのが、2020年でした。すなわち、ワンマンは一月にやるというシフト。しかしご存知の通り、その後いきなり世界は変わりました。

面白いもので、揺り戻されて再び「お誕生日が仕切り直し」みたいなことになってきました。もうそういう歳でもないからという理由で一月にシフトしたのですが、まあ、たまたま三月生まれなわけです。年度末に合わせていたわけではないし、必ず歳はとるのです。

などといったことも考えながら、次の段階へ進みます。シブイさんはこの四年間、ひたすらずっと右肩下がり減退の一途でした。今月、ようやくほんの少し前進の兆しが見えてきています。ただただ落ちていく一方だったのが、やっと立ち直ろうとしているのか、もう落ちる余地がなかったからなのか、どちらとも言えますが、春の兆しということで。
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